ありそうで、なさそうな「日常」の可能性。

2人の会話の内容は実にシンプル。
であってなおかつわかりやすくおもしろい。

ところどころ女子小学生が知っているのかわからない年代のネタが折り重なっているのもあります。
実話かどうか、はさておき。
絶対こんな会話がない、フィクションだと言い切れない。
毎日どこかで、誰かが、もしかしたら本当に女子小学生が。
そんな会話をしているかもしれない。
世界に「かもしれない」という希望と可能性を見出すような。
毎日を少し楽しくしてくれる「かもしれない」だと思いました。

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