全体的に読みやすい文章です。そして時代背景にワクワクさせられます。登場するキャラクターたちも個性的で魅力的。オススメして回りたい作品です。
(さみや・りょう) ゆったりまったり創作している大学生。 主に短編を書いているひと。 最近は詩と短歌を読むのが好き。
時は蒸気文明の発展した大正。アヤカシ達が人間社会でひっそりと暮らしている。 文明の発展と共に人々はアヤカシの存在をゆっくりと現実から切り離して行く。 そんな中で、アヤカシ達との関係を密にする…続きを読む
大正という時代背景ながらも新しさも感じられ、不思議と自然な流れに引き込まれてしまいましたね。昭和初期の名作を読んでいる様な、どこか懐かしい気分にさせてくれるノスタルジックでミステリアスな作品。私…続きを読む
時代物と妖要素というものはどうしてこうも相性がよいのでしょうね。と思うくらいにはこの組み合わせを愛してやまない私ですが、これにさらにスチームパンクを足してくるとは!それだけでも驚きですが、あお…続きを読む
記者と蒸気機関とアヤカシで織り成される世界観。大正時代あたりを想起させる独特の舞台ですが、それを支えているのが、丁寧に積み重ねられている文章だと感じています。web小説で文体が簡潔化されやすい今の…続きを読む
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