傷跡は永遠(とわ)に

蒼空に 手を 伸ばしていた

君に 手が 届くような気がして

けれど それは 幻想で 儚き夢は崩れた


独りきりで 泣いてた君に そっと声をかけた

泣き笑いの顔で 『大丈夫、何も無いんだよ』

君は 言ったけれど それは、違うでしょう?

心の底では 確かなSOS


『誰か、気付いてよ』


泣いて良いんだよ 独りで抱え込まないで

少しでも 君の力に なりたいんだ

お願いだから 傷付かないで

君は 独りぼっちじゃないから



寂しさを 押し隠したまま 君は 何でもないように 笑う

心の奥底の傷 ひた隠しにしたまま

誰もが 君のかたきのような感じがして

自分が信じられない 苦しみの海に 溺れていく


苦しくて 苦しくて もがいてたのに

いつの日にか 苦しみが 消えてゆく

(感じれなくなる)

誰かが 呼ぶ声がして

『嘘だよ』と何かもが 信じられない

嘘に塗れた 世界が巡っていく

僕と傷ついたままのキミを 置いて

終わりが始まる


心が揺れる

『助けて』と 小さな悲鳴が上がる

思いは強く 意思は弱く

嗚呼 心が死んでいくように

悲しみの檻に 囚われたまま

蒼空を見上げ 涙を零す



『誰か、助けて』


『誰か、気付いて』


『この傷痕に……』


それは永遠とわの別れ



苦しまなくて 良いんだよ

君の横に 僕が居る

いつでも 頼っておくれよ


いつか本当に 君が笑えるなら

その時は絶対 言うんだ


『生まれてきてくれて、ありがとう』


君の事が 大事だから

君にだけ届け 僕だけの思い










────────────────────────────────────────

これは詩じゃなくて歌詞です。

自分で書いた歌詞です。

誰か曲にしてくれると良いなーっていう願望が……

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