22枚。それは途端に、現実的な数字になってきていた。

ココナッツサブレの時代を追う話です。

発想がいいですね!

時代を追う毎に、縮小していく社会、まるで切り詰めて生活しているような現実感を帯びていきます。

そして極めつけは個包装。

まるで今までの物量に開放的だったバブル時代を終え、個人の価値さえ見失う。

社会の縮図と共にココナッツサブレという親しまれているお菓子の流れが妙にマッチしていました!

まぎれもなく良作です!

次の話にも期待して、星3つ送らせて頂きます。

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