帰りの電車で読む作品ではない。パズルに興じる余裕のある時に。

クイズが幾つも登場するが、別にパズルっぽくはない。文字数制限で言い表せなかったけど、ピースの嵌め場所が分からずにウンウン唸っても心地良く感じるほど気持ちに余裕ある時に読むべきだ。
気忙しいと、作者が考案したクイズを楽しめず、それは勿体無い。作品中でクイズが生み出された状況を追体験する意味でも、じっくり読書を勧める。まぁ、スマホで読む人には期待できないか。

短編にはMAX2つが信条だけど、星3つ入れました。

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