鬼とその因果。現代ドラマにも匹敵する狂おしさ。

 短編ながらここまで書ききった作者に、素直に驚嘆している。
 鬼は小生の大好物であるが、こんなにもの悲しく、狂おしい物語は初めて目にした。
 人を喰う。でも、怖いモノがある。それが鬼。
 何て切なく、悲しく、そして人間の因果にのっとっているのだろう。
 この作品に出会えたことを感謝する。
 ありがとうございます。

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