あとがき

 今回も最後まで読んで下さった方、本当に有り難う御座います。

 今回のお話は、クリスマスに公開予定と言う思惑もあり、素直にハッピーエンドで終わらせる予定もあったのですが、ここはあえて読者側が望む終わりを用意する形と相成りました。

 立場の入れ替わった二人の行く末に、氷の鏡は果たして氷ったままなのか、溶けて消えたのか、それとも――

 それは聖夜を楽しむ肴にでもして頂ければ幸いです。


 今年の作品投稿はこれにて締めとなりますが、来年は勢いに任せてなにか長編を書けたらなと思います。ジャンルは現代ファンタジーかな?

 この作品を書いていた時もそうですが、如何せん短編にすると良い題材を考えるのが下手みたいです。今回ももう少し深く書きたい描写を幾つも削ってしまいました。


 年末年始は正月絡みと仕事等で忙しいので再始動は少し遅くなるかと思いますが、また新たな年でお会い出来ればと願っております。


 それでは皆様良いお年を。そして新しい年もよろしくお願いします!

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氷面鏡の恋 夢渡 @yumewatari

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