人と人との出会いと別れ、そして生きる道……深く考えさせる作品だと思います。失恋がいつか良い思い出になれば良いですね。
無かった事に出来ない 思い出。相手にとって、そうなれていたらそれは 結ぶとか、解けるとかじゃなく最初から 繋がっていたと思う。 人との糸が 1本なら、人は成り立たない色や太さ・長さの違いなのではないかとそれを 紡いだ、お互いの形や大きさも様々 でも それがあって、愛ある人となっていく私はそう思っています。 心があったかくなる 物語をありがとうございます。
そっと心に触れて温めてくれる、そんな素敵なお話でした。第一話の切なさ、第二話の温もり、人生やっぱり凸凹してるよなあ、と思いつつ、青春時代の冬風のような冷たさと、青年時代の春風のような温かさ、その両立が実に素晴らしいと思います(^^)どちらが欠けても、主人公の人生にいい意味での変化は訪れなかったでしょう。けれど、ハッピーエンドを用意なさった幸葉さんの作者としての思いやり、キャラクターを通して読者に訴えかけてくる実直な心持ちには、作品の向こうの思いやり、優しさが感じられます。ありがとうございました!
思わず自分の過去を振り返ってしまうような描写でした。言いたいことが沢山出てくるような場面選びをされていて、心に刺さりました。
前半でどうなることかと泣きそうになりましたけど、後半読んでしばし黙考叙述トリックみたいなものですねみんな幸せになったようでよかったです(^_^)
手繰り寄せれない何かって必ずあるんですよね。丁寧に書かれている心情から見えてくるものは切なくて、でもその切なさはクリスマスの日の染み入るものかもしれません。
消えてしまった恋だけど どこかに残り香かな
秀逸な言葉選びに、想像力が掻き立てられます。それぞれの糸は良くも悪くも未来へと繋がる。
もっと見る