そっと心に触れて温めてくれる、そんな素敵なお話でした。
第一話の切なさ、第二話の温もり、人生やっぱり凸凹してるよなあ、と思いつつ、
青春時代の冬風のような冷たさと、青年時代の春風のような温かさ、その両立が実に素晴らしいと思います(^^)
どちらが欠けても、主人公の人生にいい意味での変化は訪れなかったでしょう。けれど、ハッピーエンドを用意なさった幸葉さんの作者としての思いやり、キャラクターを通して読者に訴えかけてくる実直な心持ちには、作品の向こうの思いやり、優しさが感じられます。
ありがとうございました!