変わったものと変わらないものと

震災の悲惨さはいくら映像を通してみたところで、その場で経験をした人の気持ちと共有できるものではないかもしれない。

けれど、文字として作品に残すことは大きな意味があると思います。

長閑な春の風景、長い年月、変わらず繰り返された景色を一変させた、東日本大震災。

そこから懸命に立ち上がろうとする人や、街や、その街にも息づくものたち。
彼らの想いを垣間見ることができる作品です。

再生に命をかけるだけという言葉に胸を打たれました。

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