ブルーベリーの花の香り

この作品の特徴はなんといっても、北欧神話と中世ノルウェーが融合したような舞台設定にあります。あんまりメジャーじゃないかもしれないけど、北欧はいいぞ。
で、物語は、ブルーベリーの花の香りのような恋愛。単純にくっついてしまってもよさそうな二人の間に立ちはだかるのが、猫耳の呪い。呪いとは恐らく、猫耳そのものよりも、それゆえに二人の恋路がヨートゥンヘイムのような山あり、フィヨルドの谷ありとなってしまうことなのかもしれません。

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