もう二度と来るか!って言って帰ってほしい客っていますね。そう言ってもらえれば最高の笑顔で「ありがとうございます」って言えます。
いろいろな素材を、出来事と絡めながら表現していくスタイルが面白いと思った。まさに活かすも殺すも使うもの次第。そんな忘れがちなことを教えてくれる一品。
たった一つのアジフライに対する見方や考え方、それを作る料理人を如何に評価するか。たったそれだけで評価する側の人物の価値観や器が見えてしまうという、他愛のない光景に見えて実は奥深い一作でございます。…続きを読む
常連客に愛されながら、長年同じ場所で地道に営んできた定食屋。そこにランチを食べに来た男が二人。淡々と進む物語ながらも、読者は短い時間のうちにフレッシュマン、店主、馴染みの客たちに感情移入しながら…続きを読む
若き頃神戸港の船員食堂によく通いました。その頃を思い出せてくれる臨場感豊かな作品でした。ありがとうございました。
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