時間が経つのは早いけれど、大切なひと時を大事に大事に摘んでいるのだと思います。キラキラとしてふわふわとして心地よい時間。そんな魔法みたいな瞬間は注意してないと逃しちゃうかもしれませんね。
抑揚のない平らな話が好きですが、どんでん返しやトンデモ設定の話も面白いと思う人種。 蜘蛛の巣を徘徊した果てに妄想した散文が多いですが、お付き合い頂けましたら幸…
最後まで読んでしばらく余韻に浸っていた。目が潤んでいた。多くの方に読んで欲しい、そんな物語です。
「僕とキミの15センチ」コンテスト参加作品であります。どんな15センチが仕掛けられているのか、ワクワクしながら拝読いたしました。でも読み進めるうちに15センチのことは忘れてしまい、登場する家族の温…続きを読む
15センチコンテストは作者の良さが出た面白い作品が多いですが、こちらもそんな一篇です。父親と娘、その奥さんも含めたしみじみとした物語。日常生活の中にあって忘れてしまいそうな、でも本当はそれこそが大…続きを読む
「君」が三人出てくるが、みんながみんな、日常と隣り合わせの詩的なエピソードを持っている。それは、著者の書いた、「小石のカタチをした 宝石」なのだと思う。また、わざと漢字に出来る所を平仮名で表記す…続きを読む
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