コテコテだからこそのファニーな魅力

これは面白いです。

キャラクターも展開もコテコテのヤンキー抗争ですが、だからこそその根底にあるのがラーメンのトッピングだというアホらしさが際立ち、パロディ的な笑いを楽しめる作品でした。

コテコテキャラの中、唯一この設定だからこそのラーメン屋の店主キャラクター利いていて、特に終盤で抗争に大きな変化をもたらす行動には「なるほど!」と思ってしまうカタルシスがありました。

結ばれるはずのないロミオとジュリエットの話をヤンキー抗争にあてはめたところが、マフィアの抗争を背景にしたロミジュリ現代版映画『ロミオ+ジュリエット』を連想しました。

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