静かな音楽を聴きながらその旋律に乗って詩のようなストーリが流れていく感じでこれは夜にたった一人で読みたい作品ですね心の色はなぜか毎日違うあなたと過ごす今宵の心の色は?
こういう風な心の中の風景であれば、と思うことを丁寧に書いていて、いい気持ちになります。
過去に自分が体験した事、そう・・・既視感を感じさせる部分があったりして・・・いい情緒の作品でした。
ただ…それだけのこと。なんでもない会話…それだけ。でも、そのワンシーンが切り取られ、たまたま気になる1枚の写真に目を止めた、そんな作品。
見える景色だけでなく、すべてのものに色がある。出来事にもこころにも色がある。こころが落ち着いている夜に読んでみてください。みなさまのこころもそれぞれの色で彩られると思います。
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