そっと寄り添う、そんな小説。

『カクヨム』に来て、数は多くないが沢山の小説を拝読させて貰った。そのどれも個性的で面白い、そして主張する『小説』だと。

けど、この作品は主張しない。街角の花屋さんを通りかかった時のように、自然と風景に溶け込んでいる。次話が楽しみだ。