ゲームの知識を生かして異世界で活躍すると思わせておいてボケる

主人公は現実世界からゲームみたいなファンタジー世界に転生したのですが、物語の主人公として行動するよりも、テレビゲームネタを我が身で実験するかのようにボケまくります。

たとえばRPGのお約束としてお鍋の蓋を防具として装備しようとすると、道具屋の主人が常識人としてツッコミを入れていくわけです。「それ防具じゃなくて調理器具だから!」と。

それとRPGに限らず有名なテレビゲームのネタをモンスターと戦うための戦術や物語のフックとして流用するため、ゲームファンならより楽しめる仕様になっています。「マ○オブラザーズ」も「ゼ○ダの伝説」も「聖○伝説」もあるよ!

なお物語が進んでいくと、一癖も二癖もある仲間が増えていきます。しかも人間だけではなくモンスターの群れまで手なずけてしまうので、だんだんとボケと混乱が拡大してお祭り騒ぎのように面白くなっていきます。

お笑いとゲームが好きな人は、ぜひとも本編を読んでください。きっと応援コメント機能を使いたくなるでしょう。

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