概要
〝福天〟小槌――おんしの不幸を取り除いてやるのじゃ!
『超』がつくほどの不幸体質の少年――富海幸多は、成り行きで参拝することになった夏祭りを開催している神社で神に願った。
――今年こそは小さな幸運を。具体的には、彼女が欲しいです。
そして、その願いを聞き届ける者がいた。幸多に声をかけ、その前に降臨したのは黒い浴衣を纏った幼女だった。
困惑する幸多に彼女は言う。
「妾は〝福天〟――おんしにもわかりやすく言うならば『福の神』じゃ」
――今年こそは小さな幸運を。具体的には、彼女が欲しいです。
そして、その願いを聞き届ける者がいた。幸多に声をかけ、その前に降臨したのは黒い浴衣を纏った幼女だった。
困惑する幸多に彼女は言う。
「妾は〝福天〟――おんしにもわかりやすく言うならば『福の神』じゃ」
応援ありがとうございます(≧▽≦)
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?