【書籍化作品】 ・『いちいち癇に障るんですけどっ!』KADOKAWAビーズログ文庫 https://kakuyomu.jp/publication/entry…
未練がましく引きずったり、無意識のうちに美化してしまう初恋の、ストンと心に響く消化の仕方が素敵です。なかなか主人公のようにはいかないのが現実ですけど、だからこそ、ストンと心に響くのだと思いました。
これはひと夏の思い出と、初恋の物語。姉の恋人であり、いずれ自分の兄になる人の恋をした切ない思い出の物語。恋してはいけない人に恋をしてしまった妹の一人称で綴られる物語なのだが、けっして禁断の恋に発…続きを読む
小さな世界しか見ることのできなかった幼き日の記憶はキラキラしていて、美しく、いつまでもとっておきたくなる。だけど必ずしもそれがいつまでも残れば良いっていうものでもない。美しい文章で、ある少女の切…続きを読む
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