これほどまでに熱い物語があったろうか。

「うわぁ、この物語の存在にもっと早くに気づきたかった!」とかなり後悔した。それだけこの物語は熱い何かで満ち満ちている。

明治時代を舞台に、踏機を通じた魂のぶつかり合いが! 眼前に! 広がっているのだ!!

もちろんただのバトルものではなく、その中に人間味溢れるドラマが丁寧に練り込まれている。これを読まずして一体何を読めと言うのだろう。

この胸の内にたぎる思いは、決して私の拙い文章では語りきれない。
だから是非、この物語を読んでみてほしい。きっと第一声に「面白い!」と言うことだろう。

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