【短編】ゲリラ豪雨

作者 ボンゴレ☆ビガンゴ

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★★★ Excellent!!!

 読み終わった後、ブレッド&バターの『あの頃のまま』という曲を思い出しました。聞くたびにいつもしみじみ胸にくる曲ですが、心がそれと同じ動き方をしました。再会にはもちろん女友達同士の再会もあるわけなのだけれど、なぜだろう。男の世界という感じがしたのです。
 

★★★ Excellent!!!

突然のゲリラ豪雨によって思い出される過去のエピソードと、それにまつわる別れ。変ってしまった友人と、変ってしまった自分。社会人あるある満載で一気に読ませてくれます。

雨の話なのにじんわりでもしっとりでもなく、最高に晴れかな読後感でおすすめです!!

★★★ Excellent!!!

私には、おそらくもう関わる事もないであろう、絶縁した友人がいる。
唯一、ただ一人の親友であった。小学校から二十代半ばまで続いた関係であった。

彼との縁が切れた時から、私は人と話す事が極端に減った。
否、話す相手がいなくなったのだ。

私は彼を理解しているつもりでいた。
彼もまた私を理解してくれているであろう、そう思っていた。

すべてを語らずとも、多くを語らずとも、伝わっているものだと、そう信じていた。
疑う余地などないと思っていた。

そんな私情に関わらず、この短い物語は多くの人の心に何かを刺すだろう。
刺されてできた穴から噴き出るものが虹色に輝く美しい思い出か、鈍色をした苦い何かか、それぞれであろうが。

感情を揺さぶる物語はすばらしい物語である。

ぱおーん。

★★★ Excellent!!!

男の人同士ってなんかイイですよねぇ(いや、変な意味ではなく)
進学したり就職したりで疎遠になってしまった友達を思いだしました。
テンポよく会話が進み、クスリとさせられて、途中少し切なくなって、最後には雨上がりの空みたいな爽やかな気持ちになりました。
読後感の良い素敵な作品だと思います!!