ロボット少女とエイリアン少女が尖ってる


 アクションも会話も丁寧に描かれていて面白かったです。
 アニメで見たい。
 
 この小説で特に面白いと思ったのは、ロボット少女が明らかに機械で、お腹からタービン出すこと。エイリアン少女が本当に地球人離れした異形の生物であること。同じ言語で喋っていることが不思議に思えるくらい。
 現在のライトノベルとは異なる、SF作家ならではの感性だと思います。
 アニメなどで「ロボットのヒロイン」が、あまり機械として描かれないことに不満を持っていたので、とても嬉しいです。紅茶飲んでオシッコしてるヒマがあったら腹からタービン出せ!