銀英伝の中でアッテンボロー准将が「伊達と酔狂で帝国軍と闘っているんだ」としきりに言ってました。酔っ払いではなく、あの意味の酔狂で書くと、この作品のような短編になるのでしょう。そういう観点で、一読の価値が有りそうです。
1作目である”時のロープ(旧題)”という小説の骨格であるタイムパラドックスの矛盾を解消する理屈は仕事の関係で思いつきました(時間移動の仕事はしていません)。 …
最後の怒涛の詰め込みに笑った!面白い!
ざっくりとした結末を見せて、どうしてそうなるのか?と思わせて続きを読ませる技術をこれほどまでにストレートに使っている文章を見たことがない(少なくとも小説では)。本当にしょーもない話なのにどうしても…続きを読む
もうここまでしていると、いっそ清々しくて面白い!
どうなる、この終わりはどうなる!?と思っていたら、そう来たか。やられた。やられました。乾杯です。じゃなくて、完敗です。物語の作りを敢えて明かす手法が、すごく斬新でした。
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