主人公の恋する一年間を描く、淡く綺麗なラブストーリー。

いきなりレビューという行為自体を放棄するような書き出しではじめてしまいますが、作品内容に関しては、ここで四の五の解説するよりとにかく一読してもらった方がいいと思います。
8000字弱の作品ですし、大した時間は掛かりませんから。

それで、ごく個人的な感想になってしまうんですが、私も学生時代にはいわゆるオタク系のサークルに所属していた経験がありまして。
サークル内のメンバーにも「消費型」と「創作型」の人間が居て、後者は少数派だ~みたいなくだりには、何やら当時を思い出して、そういうのってよくあるよなーと、スッゲー懐かしい気分になったりました。
ああ、遠い日の麗しい思い出ってやつですね。


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……まあ、もっとも私が所属していたサークルは、女の子の部員なんか全然居なくて、いっつも汗臭い男ばっかでガンダムの一年戦争について朝まで語り合ったりする場所だったんですけどね!!(白目)

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