まさか熊楠先生や車田先生の名前が出るとは…

私も大概併記されそうもない名前を並べてしまいましたが、思いがけず出てきた色々なお名前に、非常に驚きました。

情報化と言われる昨今、色んな立場の方がモノを書いておられます。しかし、まさかこういった場所で、僧侶の方の書かれた文章を読めるなどと思っておりませんでした。
偶然出会った本作を通して、本職であられる仏教、特に、弘法大師のお話、隣国の文化、知らない時代など、色んな世界を覗き見た気持になりました。
時には頷き、時にはこのような文化や、考えがあるのかと驚き、時にはちょっと引っ掛かるな?と、恐らくそう大きな開きもなさそうな世代間のギャップのようなものに首を捻りながら、何故でしょうか、お書きになった中島さんとお話ししたような気分になりました。