片腕を失った少女アイシャと、片目を失った黒竜のジーヴ。ふたりが出会い、それぞれが探し求めるもののために共に旅をする物語です。尊大に振る舞うジーヴに、いつか見返してやると意地を張るアイシャ。喧嘩する…続きを読む
収まるべきところに綺麗に収まっていくのが、読んでいて清々しかったです。
謎の騎士団に故郷を焼き滅ぼされた夜、左腕を失ったアイシャは、同じ夜に同族を皆殺しにされ、右目を盲いだ黒竜に命を救われた。生き別れの兄を捜すためと、生き残りの同族を捜すため、利害の一致したアイシ…続きを読む
とりあえず泣いた、ということで。(劇中にそういった描写がある、ということではありません)不思議と爽やかな読後感と同時にこういったファンタジーが書ける作者への憧れといいますか、そうなりたい、と心…続きを読む
もっと見る