えっとえっと、事態が少年の本領だったりしませんかね!?(違う)
モチベ次第で再始動。
その力は警察や軍隊に勝てるのか? 本当にその力で戦う必要はあるのか? そう思った事はありませんか? そんな思いに、鋭く突っ込んでいる短編です。
最後まで明かされない異能。気になりますね。そして、異能が必ずしも戦闘に向いていたり、人を仰天させるものでは無い事を感じさせる小説でした。
主人公が特に何もせず敵が自滅したのに笑わせて頂きました。毎度現れる敵が能力は違えどみんな自滅していると、本編で描かれていない部分を想像するのも面白いかも知れません。
短くて読みやすく、最後はクスッと来ました。これ、他にもいろんな異能者を見てみたいですねー。
もっと見る