読み始めは異能バトルものと思って読んでみたら・・・・違った!!いい意味で騙されました!是非読んで欲しいです!シュールなショートギャグストーリーです!
その力は警察や軍隊に勝てるのか? 本当にその力で戦う必要はあるのか? そう思った事はありませんか? そんな思いに、鋭く突っ込んでいる短編です。
よくあるヒーローものの気持ちや想いが描かれている気がしました。それでもまってあげるという当然とされたルールに従い待つが.....といったツッコミどころ満載といったクスッと笑える小説でした。ありがとうございます。
えっとえっと、事態が少年の本領だったりしませんかね!?(違う)
熱狂する次第を終えて、起き抜けにふとテレビを点けるとそこではヒーロの変身を律義に待ってやっている敵がいる。「この間にやっつければいいのに」誰もが一度はそう思ったことがあるでしょう。これはそんなお話です。
最後まで明かされない異能。気になりますね。そして、異能が必ずしも戦闘に向いていたり、人を仰天させるものでは無い事を感じさせる小説でした。
昔から定番の能力バトル。でも、もしそのお約束をたっぷりと突き詰める事になったら……?短い文章の中に、最後のオチも含めてこれでもかと風刺を詰め込んだかのような、アイデア満載の短編作品。確かに、「天候」を操るという事だけで鼻高々になっていては、このような事態になってもおかしくはないでしょうね……。
オチを含めたアイデアが素晴らしいです。主人公の様な強能力を持った敵に立ち向かう話なのかなと読み始めたのですが、やられました。すっかり騙された感じです。一話完結なんて勿体無い、もう少し続きが読みたい作品です。
異能力短編で、お約束を逆手に取ったギャグが光る作品。異能力者のみなさんも、能力披露はほどほどに。
主人公が不憫でならない。早く手強い敵が現れて欲しい。この話、1話完結?続きが読みたいんですけど。面白かったです。
短いながらもネタの使い方とオチが良かったです。
主人公が特に何もせず敵が自滅したのに笑わせて頂きました。毎度現れる敵が能力は違えどみんな自滅していると、本編で描かれていない部分を想像するのも面白いかも知れません。
短くて読みやすく、最後はクスッと来ました。これ、他にもいろんな異能者を見てみたいですねー。