黒澤伊織です。旧ペンネームは山野ねこ。出版するときに、なんか作品とそぐわない名前だったので、重めの名前に変えました。 作風としては、社会派の小説が多いです。…
震災のことを丁寧に綴った作品です。書くことが辛いことも真摯に誠実に書いておられます。改めてわたし自身の「書く」意思を決意させられる思いでした。わたし自身は舅・姑・実家の親の介護のために前職を…続きを読む
空前絶後と言っていい揺れと、破壊の跡と、命と生活と。それらに間近で接せられたおおさわさんでしか書けないことが、これでもか、これでもか、と書かれている。読んでいると苦しくなる。泣きたくなる。そして、…続きを読む
レビューも星も要らないよ、と本文中に仰っており、それでもこうして書くのは大変申し訳ないのですが、心を揺さぶられてしまったので書かせていただきます。その心の「揺さぶられ」が何なのか、自分でもわかりま…続きを読む
今だから書けること、今しか書けないこと、たくさんあると思います。無事だったからこそ、大した被害を受けなかったからこそ書けることもあると思います。あなたは確かに現場の近くにいて、あなただけの体験…続きを読む
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