不思議な作品だ。創造主が事実を淡々と語るのに対し、主人公が淡々と受け止めているのがいい。動機が動機だけにリアリティがある。使い古されている設定なのに、上手く表現していると思う。
【コミカライズ1巻発売中】【小説2巻発売中】 「魔導具の修理屋はじめました」 ドラゴンノベルス。ドラゴンノベルスコン3特別賞。 【発売中】 「男爵令嬢は王太…
すらすらと読みはじめ、ふうむと考えさせられる短編です。地球人の創造主と名乗る宇宙人に遭遇してしまった「俺」が地球外のことを教えてもらうのですが、たんたんと続く会話の端々にはシニカルなジョークが利い…続きを読む
淡々と語られている内容がおそろしくも妙に魅力的。実際、創造主（クリエイター）がいたらこんな感じかもしれません。
なんだろう。とても怖いことを話しているはずなのに、軽妙な語り口がくすりと笑わせる。世界のどこかの町で、こんな会話が交わされているのだとしたら。私は割り込むのだろうか。それとも聞こえなか…続きを読む
淡々とした文章とやり取りで、作中は極めて深刻な状況というのに、するりと読めてしまうのが魅力的です。 台詞の言葉選びとユーモアも独特で、創造主の話も、非常に生々しいというか現金なのに、「あー、それ…続きを読む
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