こんな誰も救われない物語をよくかんがえたな、とゾッとしました(笑)それだけに先はどうなるのだろうと読み進めてしまいました。できれば、続きが読みたいですね、期待を込めて星二つ送らせて頂きます。
2017.9月 ファミ通×カクヨム 『僕と君の15センチ』 短編小説コンテスト 大賞を頂きました! 10月30日 ファミ通文庫『ショートストーリーズ 僕とキ…
異世界転生物は、まず物語の発端で「主人公の死」が発生する訳ですが、物語の初めにおいて死を齎す舞台装置サイドの事が主題になる話は読んだ事がありません。本作はその舞台装置サイドにスポットライトを当てて…続きを読む
異世界へ飛び込む人間達からすれば何ら問題もありませんが、轢いてしまった人間にとっては罪悪感が半端ない。これは善良な人間には厳しいを通り越し、酷としか言わざるを得ませんね(汗)
まあ、トラックに轢かれてあっち側でのうのうと暮らしてる転生者ってののギミックの闇の部分にスポットを当てているのは面白いのですが、ただやはり、異世界テンプレにぶら下がった物語で終始している。転生者に『…続きを読む
トラックで轢いた人間を転生させる能力を持った主人公。彼にとっての悲劇は、その能力を自覚していなかったこと。彼は語り掛ける犬を幻覚とし、次第に追い詰められていきます。だけど、彼を真に追い詰めた…続きを読む
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