やめられない、とまらない、ヘルプデスク

ヘルプデスク。
様々な質問に答える部署。


このヘルプデスクに来る質問は、並みの質問から、まったく並みじゃないもの、そもそも仕事に関係ないようなことまで様々。

その多種多様な質問を、時に(頻繁に)クレームを受けながらも、さばいていくヘルプデスクの面々がとにかく個性的で、一人一人が面白い。

私が一番好きなのは、やっぱり部長の皆藤さんですね。
癖の強すぎる、社会的攻撃力も高すぎる面々をうまくまとめる魔王……もとい、人格者。
無表情なのに、なぜか表情が豊かな気がしてしまう。きっと心の中ではいろんな感情が渦巻いているからでしょうね。

一話一話がとても短いので、さらっと読めてしまい気が付くと16万字読み終わっていました。

そして、本編も面白いですが、読み忘れてほしくないのが「用語説明」。もはや、こっちがメインなんじゃないかという気もします。
作者の本音?らしきもの、小ネタ、知識もの……ここだけで十分楽しめますし、笑えます。

このヘルプデスクの面白さは、ほかのレビューでも散々書かれていることと思いますが、最後にどうしても一言言いたい。

パンツ、お好きなんですね。それも侵入してGETしたい派……。

続きも楽しみにしています!

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