笑えるところあり、ぐっとくるところありの、本当に面白い小説です。有料の書籍だったとしても購入して拝読したいと思える作品でした。
7つのエピソードが1つの章を織り成し、6つの章を最終話が束ねる構成。章の中では、6つのエピソードが互いに独立しており、7つ目のエピソードで「そう言う風に束ねんの!」と軽く驚く。そんな楽しみ方が6回…続きを読む
六編の小話が七編目で一つの収束を迎える気持ち良さが素晴らしいです。そしてまた一つずつの短編もまたハズレなく面白いです。タイトルだけで「んん?」と引き込まれ、中身を読んでその設定に思わず「なる…続きを読む
レビューのPR文に作品じゃなくて作者のことを書くのもどうかと思ったのですが、作品を読み終えて一番最初に感じたことがそれだったので素直に記します。「感染性バスジャック症候群」から作者繋がりで読んだ作…続きを読む
この人ほどの作品でも出版されてないとしたら、誰でも無理やろ。と素直に思いました。とにかく伏線の張り方が素晴らしい。劇団ひとりの小説、「陰日向に咲く」を彷彿とさせるような、誰かの誰か達の物語。…続きを読む
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