考える間も与えないこのスピード感がいかにも宇宙宅配ピザ屋じゃないか。

SF小説の懐の深さを改めて感じさせてくれた、そんなストーリーのスピード感がいい味出してます。

宇宙全体どこにでも30分以内にピザをデリバリーすると言う分かり易いテーマがあるからこそ、全体を通してのテンポの良さが面白さを持ち上げてくるように思います。ほんと、ピザを注文したその待ち時間にぴったりの小説じゃないですか。

明日のランチはピザで決まりです。

登場粘着人物名も笑わせてもらいました。