普段触れる事のない、考えすらしたことの無い会社や業界が、目を通す事によって身近に思える良い文だと思います。同じ人間で、同じ苦労があるんだなあとしみじみと感じ入りました。一読の価値があります。
視点が、オタク業界有名人を俯瞰する位置。実話エンターテインメント一人称エッセイ。コンテンツ産業の過去から未来への実態を細やかに柔らかく確りと描かれる名作です。
版権を持たなければいくら評価を得ても利益は版権元へ流れるだけ…。フランチャイズのコンビニと同じ構図。ビジネスである以上どこの業界もシビアですね。
文章が読みやすくセンテンスの区切りも素晴らしい。ぜひ続きをお願い致します。
過去の開発体制や、歴史は貴重な情報です。どの様な物語が待っているか、期待しています。
もっと見る