おなじみのおとぎ話『浦島太郎』を、SF的に換骨奪胎した作品。同じような試みはほかにもありますが、この作品の画期的なところは、SF的な解釈を描くのにとどまらず、解釈を踏まえた新たな世界を作り出しているところです。太古の昔、シアノバクテリアが生命活動の結果酸素をもたらし、地球に動物を繁栄させたのなら、人間は二酸化炭素を増やして次の生命体の礎となる運命なのでは、というようなSF作品を読んだことを思い出しました。「SFは世界を描くもの」とは小松左京の言葉でしたが、そういう意味ではまさにSFの名にふさわしい作品です。
面白い。宇宙旅行に行ったらそこはニューヨークだったアレのようで、楽しめました。この手の話は、どんなに考えても飽きないですね。しかし実際のところウラシマタロウはなんなのでしょうね。。この物語のように…
タツノコプロアニメが瞬時に目に浮かぶ層は果たして何人いるのか(笑)題材は「浦島伝説」SF仕立ての短編ですね。成程?科学とか医学とか問題提起要素も含み「怪作」しかし浦島伝説発祥は「何処」やったっけ?
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