今後の創作活動の糧にして頂くべく文法上の間違いと語法について指摘させていただきます。
まず現代仮名遣いに於ける「ん」を古典文法(文語体)「ぬ」に置き換えて良いのは打ち消しの意味の時のみです。推量の意味合いを含む場合は「む」で置き換えるのが本来の用法です。これに関しては学校にも依りますが中学3年生から高校の間に学べる文法事項ですので、今後の学習で学べると思いますよ。
もう一つは「或る」の語法です。断定(〜である)を表す場合、こちらの「或る」の漢字をあてる事はできません。「或る」を使う場合は、芥川龍之介の著作『或阿呆の一生』の様にいくつかの中から一つを選別する意味合いを持たせる場合のみです。こちらに関してはある程度近代の文学を読んでいれば感覚として掴めていくので、とにかく読むと良いかもしれませんね。
芥川龍之介が斯様な間違いをするとは何たる冒涜かと思いましたがそこに関してはひとまずおいておきましょう。
発想としてはとても面白く、楽しんで読ませて頂きました。廃れゆく現代の文学界に貢献する作品、今後も楽しみにしております。
新境地です。知らずに開拓されられたみたいな? そんな心境です。フフッ
純文学とは、ぼくの人生において ‘最も’ 縁遠い読み物という認識が…
同じ読み物でも、醤油とガソリンほどの違いがあるように思ってしまうのですが、それは書き手さんの腕でいか様にも変わるのだと勉強しました!
食わず嫌いは、料理するひとの腕ひとつで、食べられるようになるんですね☆
拝読後としては、我ながら変な感想を書いてる自覚はありますが…河上 神楽さんの作風が妙にハマッちゃって…フフッ
お侍さんが、チョンマゲでリクルートスーツ着て闊歩してる―――そんな不思議な光景を見ちゃった気分です。
おもしろかったです♡ ありがとうございました!
―千隼―