軽快かつ明瞭な描写。地の文でこんなに楽しませてくれる作品にはなかなか出会えないです。
ぼちぼち小説を書いています。 ちょっとファンタジーな恋愛や切ないヒューマンドラマが好きです。
読みやすいし面白い作品。主人公が世の中に世知辛さや自信の孤独を感じたり、芥川的な厭世感があるが、結局、居酒屋でただお酒を飲んでいる酔っぱらいの独り言でしかないところが個人的にシュールで好き。芥川作品…続きを読む
芥川っぽい見方と居酒屋の酔っぱらい。どちらとして読むかによって、印象がガラッと変わる、良作だと感じました!
読み終わってから、あのときの「てぬいぬ様」の「しぬみりとした箪笥のやうに押し黙った顔」を思い出して、大笑い。いいセンスの作品です。
★をつけたいと思った時、ちょうど187(ワンエイトセブン)だったので200になるまで待っていました。この手で187を壊せなかった。
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