追記 ランキングのアルゴリズムについての考察

【2016/4/29】

 ランキングのアルゴリズムが変わったように感じます。

 理由はランキングに入っている作品数が増えたこと、★が入らなかった作品でもアクセス数が確保できている場合のランキングの維持があること。

 そうなると、私が書いたデータに基づいた再現性はほぼ不可能。

 自分で判断して、最適な行動をとるしかないようです。


【2016/5/12追記】

 今日、「続・おめでとう、俺は美少女に進化した。」が恋愛・ラブコメジャンルで1位になりました。

 続編であるために本編も再度読まれるようになって、評価がまた入りだした本編が6位、番外編が14位。しかも、この2つはランキング外からの復活です。


 ここで興味深いことが起きました。


 本日のランキングで2位の「涼宮ハルヒになりたかった女の子の話」(11,803文字)と比較して直近1週間で評価してついた★の数が、私の作品の方が10個以上少ないのに1位になったことです。

 ポイントは5月11日の時点で3万字を超えたことのような気がします。


 実は、この作品が1万字を超えたときにも同様の事が起きています。

 当時、「続・おめでとう、俺は美少女に進化した。」のすぐ上にいた「死に物狂いで死んでみて」(2,866文字)よりも直近1週間でついた★の数と比べると10個以上少なかったのに上位になったのです。


 このことから、ランキングは1週間以内についた★の数が主ではあるものの、ある一定の文字数になればプラスアルファが加点されるのではないかと推測されます。

 ただし、それにはちゃんと1話から最新話まで読まれていることが必要なようです。

 それは、アクセス数が稼げている私の作品と途中でアクセス数が減っている作品とはちょっと違う結果だからです。


 つまり、完結済の長編が誰かの力でスコップされて評価されたとき、一気に圏外からジャンル別ランキングベスト10内に入る可能性があるということです。

 実際、先日私が評価した「P-WORLD」は55万字という長編でありますが、私を含めて3人の評価で現代アクションの10位内に今も入っています。

  

 簡単にランキングが上がるのは確かに短編ですが、ちゃんと読まれた長編を評価すると短編よりもランキングが上がりやすいというのなら、読者の力が発揮されるということになります。


 これからのカクヨムの可能性に夢が拡がりました。

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