第10話 不思議なアクセス数の推移
『おめでとう、俺は美少女になった。』のアクセス数の推移は世間一般のweb小説のアクセス数の推移とはちょっと違います。
別窓でご覧になれる環境の方は、是非下記のリンクをご覧ください。
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154910711/accesses
リンク先がご覧になれない方向けに説明いたします。
どこが普通の小説のアクセス解析と違うかというと、アクセスが多いのが第1話と最終話なのです。
記録をまとめている4月20日12時時点でのアクセス数は
第1話 残念、男である 2,224 PV
第35話 イケメン怖い 856 PV
【4/8書き下ろし】第46.5話 大切なのはコレです 995 PV
第47話 ざまあ! 1,502 PV
第48話 バレたら即、人生終了 2,223 PV
アクセスが少ないのが中盤なのです。
普通のweb小説なら最初が一番多くて段々後半へ行くにつれアクセス数が減ってきます。
では、どうして『おめでとう、俺は美少女になった。』はこういうアクセス数になったのでしょうか。
理由は2つあります。
● “連載終了” 後、『小説家になろう』に投稿を始めたこと。
●読者投票期間終了後、応援してくださった方へのお礼も兼ねて第46.5話を発表したこと。
もともと『小説家になろう』へ連載を開始したときに
※この作品は既にカクヨムで公開して完結済の作品です。なろうでは毎日更新をする予定ですが、すぐに続きが読みたい方はこちらからどうぞ。(カクヨムのURL記載)
という文言を書いてます。
特に第35話は、後半人気が出てきた登場人物が本格的に動き出す話で、この話を小説家になろうで読んだ後、続きをカクヨムで読んだ為、少なくなっていると考えられます。
この他、後半のアクセス数が少ない話はいずれも続きが気になる展開の話です。
また、第46.5話は上記で人気が出てきたキャラクターに対し、主人公が敗北感を覚える話で、単体で読んだ後、ついつい最後まで読んでしまったと複数の方から聞いております。
その為、続けて読んでしまう方がいたことがアクセス数に反映されていると考えました。おそらく近いうちに最終話のアクセス数が一番になるでしょう。
以上の理由から、後半の話が中盤より読まれる小説となったのです。
今回のカクヨムのコンテストでは、自分が考えられる全ての事をやりきり、それがたまたま上手くはまったのでこういう結果になりました。
アクセス数を稼ぐためのやり方(カクヨムで完結してから他のサイトで連載を始める・連載中人気が出たキャラクターが活躍する番外編(又は普通の話)を書く)は恐らく有効だと思います。
ただし、このやり方はあくまでアクセス数の稼ぎ方であって評価がもらえるかどうかは別問題です。
動線を確保したならば、後は読んだ人の感情に働きかける作品を作るしかありません。
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