すべての「藍」が、俺の大切な妹だ。

私がこのサイトに来てから最初に読ませていただいた作品です。
高校生の花村葵の3つ下の妹・藍がある朝、文字通り‘分裂’していた。日が経つごとにどんどん増えていく藍。その数は10000を軽く超え、人類の存続をも脅かすほどに。そんな中、人類と花村藍の共存する手段を探す兄・葵。果たして共存は可能なのか。増えてしまった藍はどうなってしまうのか。
どんなに妹が増えてしまっても、そのすべての藍を大事にしたい。物語が進んでいくにつれて葵に感情移入してしまいそうでした。いつかこんなお話を書けるようになりたいです(単なる願望)。
一読の価値あり。いいお話です。

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妹、分裂する

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