読んでいて小気味いいし、笑えます。そして最後の鮮やかなどんでん返し……すごく良い話。
何か書きます。西洋史とかクラシック音楽とかが好き。
「読むという事」=「読み手が作り上げていく事」というのを逆手に取っているなと関心させられるばかり。作中に度々登場する実在の固有名詞なんかも読み手が人物像を作り上げるのに一役買っていて、使い方が秀逸…続きを読む
なんつーか完全に奇才か鬼才に化かされたような読み口でした。一見して改行が詰まっていて読みにくい気もしますが、それすら文章のテンポの調整の意図か、読者に行間を読ませないための工夫にさえ思えてきます…続きを読む
おもしろかった、の一言です。ネタバレになるので、詳しくは書けませんが、いかに自分が頭の中で勝手なイメージを作っているかということを思い知らされましたね。。随所にちりばめられている小ネタも、僕世代…続きを読む
最後のオチで目を疑い、二度読み返してしまいました。上手いなぁ。作者は作品全体を緻密に計算して書き上げたのだろう。いやはや素晴らしい。
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