欠色

作者 黒巣真音

私に欠けている色を教えてくれる予感がして

  • ★★★ Excellent!!!

誰しもすべての色を持ち合わせて生きているわけではない。思い出の中に、現在の自分の中に、欠けたものを持ち合わせているのだろう。そしてそれは大抵、自分自身では気付くことのできない寂しい欠落なのだ。
このお話はきっと、それぞれの色にまつわるエピソードを通して読み手である私達の『欠色』を教えてくれることだろう。その期待が、そして文面から浮かび上がる「欠けている」はずのその色彩が強烈に心を惹き付ける。

新しい色を、どうか見せてください。

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