このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(52文字)
その存在は意思。その存在は意志。風を切りながら。その思いを胸に。ボールという君。いつか語りたい。そんな風に思いました。柔らかな読後感、好きです。ありがとうございます!
ボールが主人公のこの異色小説。ボールから語られる人間模様も面白かったです。なるほど、確かにボールに人間の恋沙汰は分からないかもしれません。何だかボールにも「人生」あるんだなぁ、と思ってしまいます。率直に、面白かったです。 短編なので、すぐに読めます。まだの方は御一読を。
ボールか意識を持った話です。設定がいいですね!彼の気持ちを代弁するがごとく、在りし日の感情をブチまけます。最後のオチもいいです!ぴりっとしまっているので、読後感が残ります。次の話にも期待して星3つ送らせて頂きます。
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