短編集ながら、読み応え充分ですぜ!

それぞれが独立した物語と、自由詩です。
例えるならワンプレートランチのように、少しずつ盛られていながら全体でひとつの作品として提供されています。
お好きなオカズから、お好きな食べ方で、と目の前に置かれた短編集です。

詩がね、良いのです。
削ぎ落とした言葉で、グッと心に迫ってくれます。