最初から最後まで、夢中で読んだ。

火事で、父と母を失い、そして後日、弟も……。

すべてを失った少女は、再び家族に逢いたいと、ある行動に出る。

最初から最後まで、身につまされるような小説でした。決して、晴々しい、気持ちの良い物語ではありません。でも最後まで、目が離せませんでした。これほど力のある小説に出会えたのは、久しぶりです。

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