骨太のストーリーと女性らしさの両立。女性主人公に剣士の役割を担わせただけで男女になりがちな題材をうまく昇華させている。
50万字以上もあり、読み応え充分。読み中途でのレビューをご容赦ください。女流剣士マーシャの侠気、その人情、人柄など、年代の差にも関わらず、なぜか、秋山小兵衛を連想させられました。弟子のミネル…続きを読む
まだ読み途中ですが、この作品がなぜに上位にいないのか甚だ疑問です。設定の重厚さは元より、人物の書き分けも台詞運びもアクションシーンも素晴らしいの一言。特に剣戟シーンは鉄の叩く音、擦る音、たわむ…続きを読む
作者キャッチコピーのとおり、まさに「新しい時代小説」です。しかも、単に舞台や人物を異世界に置き換えたというだけでなく、この小説にしかない魅力に、読めば読むほど引き込まれていく、そんな小説です。登…続きを読む
エンタテイメント小説としての完成度が高く、一度読み始めたら止まらなくなる魅力を持った作品だ。西欧風異世界が舞台だが、魔法やモンスターといった要素はない。そこで繰り広げられるのは、剣戟の音響く胸躍る…続きを読む
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