概要
タイムリミットまで、あと四十五分。
昼の十一時過ぎ。県警に勤める高校時代からの友人・吉田に一本の電話をかけ、僕――瀬名は受話器を置いた。
国会議事堂に、爆弾を送っておいた。
タイムリミットまで、あと四十五分。
テレビが緊急ニュースを流すなか、僕はソファに寝転び、ヨーグルトを食べ、こだわりのコーヒーを淹れる。
やがて玄関の向こうで、戦隊モノの「レッド」みたいな親友が吼えはじめる。
切るべきコードは、赤か、青か。
正義を信じられない僕と、正義そのもののような彼の、四十五分。
※死の描写を含みます。
国会議事堂に、爆弾を送っておいた。
タイムリミットまで、あと四十五分。
テレビが緊急ニュースを流すなか、僕はソファに寝転び、ヨーグルトを食べ、こだわりのコーヒーを淹れる。
やがて玄関の向こうで、戦隊モノの「レッド」みたいな親友が吼えはじめる。
切るべきコードは、赤か、青か。
正義を信じられない僕と、正義そのもののような彼の、四十五分。
※死の描写を含みます。
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