概要
さやかな夢か、はたまた空疎なうつつか。窓辺で微睡みながら描く別世界。
大海蛇との邂逅が、巫女ジェジャにもたらしたものとはー。
〈緑都の神〉海流を司るコライオを奉祀する神の家での出来事。
〈緑都の神〉海流を司るコライオを奉祀する神の家での出来事。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!面白い!!
第一話を読みました。面白かったのでレビューを書かせてもらいます。
独特の語り口と、神々や巫女、大海蛇が存在する世界観に最初から引き込まれました。古風な言葉遣いが作品の雰囲気によく合っていて、静かな海や神殿の情景まで頭の中に浮かんできます。特に、幼いジェジャが傷ついた大海蛇と出会い、求められるままに歌を聞かせる場面が印象的でした。恐ろしい存在として教えられてきた大海蛇に対して、それでも傷ついている姿を見れば放っておけないというジェジャの優しさが伝わります。
その一方で、大海蛇が告げた「啓かれたる〈心〉への導きの種子」という言葉が、最初は何を意味するのか分からないまま残されているのも面白いで…続きを読む