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「故地奇譚」23-3.裏切り

23章です。
米作りとバルドゥーバ国内のレジスタンスの話になる予定。

郁は嘘をついていません。が、出す情報と隠す情報をコントロールすることで、相手を騙してます。それに気づかれないために、必要に応じて相手を煽る――繰り返しになりますが、当作品のヒロインはふてぶてしい&性悪です(きっぱり)。
うん、この話、どんな人が読んでるんだろと思わないではいられない(どきどき)

そのレジスタンスですが、作中の通り彼らは砂漠に追いやられてイェリカ・ローダの世話をしている菊田と繋がっています。
佐野と寺下に続き、菊田との接点が出てくる――シャツェランが自分の気持ちに気付く前に郁を確実に手にしたい江間からすると、嫌でしょうがないだろうなーと人悪く笑ってみます。

次回は引き続き村人vs江間+郁です。


さて、お久しぶりです。前回書いた通り、遊んでたのです。
大型肉食獣、見れたけど、点でした。わりに筋肉痛に打撲に刺症で全身痛いです。つけを払うのに半死半生です――いつもです。
で、帰ってきて、夏の日本旅行に行った友を思い出しました。
「やめとけ、暑い」と言った私を「僕の出身地は夏50℃だ」と鼻で笑っていた彼。
帰るなり「日本怖い、あの中を満員電車で出かける日本人も怖い……」
――湿度20%の50℃は(水さえあれば)耐えれるけど、湿度80%の40℃は耐えれない。

早く涼しくなんないかなあ、としみじみ呟きつつ、さよならです。
そっちも暑い? お互い熱中症に気をつけましょうね&なにかちょっといいことの見つかる午後でありますように。

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